セルカオークションで最低落札価格に届かなかったらどうなるの？

この記事を読むと以下、3つのことが分かります。

1、セルカの最低落札価格の決め方
2、最低落札価格に届かなかった場合どうなるか
3、絶対に損をしない裏技

最低落札価格とは

最低落札価格とはオークションで落札が成立するための最低金額のことです。この最低金額は売主が自分で決定することができます。

売主としては最低でもこの金額を超えなければ売却しませんよと宣言できるので、思わぬ安値で売却が成立してしまうようなことは事前に避けることができるのです。

オークション形式では最終的には最も高い金額をオファーしてくれた人に売ることができます。

人気の高い車であれば複数の業者から入札が入るので、最低落札価格は簡単に超えて業者同士が競い合って思わぬ高値で売却することも可能です。

ですが、人気のない車であれば入札が入らず、入札額が上がらないこともあります。

最低落札価格の呼び方についてはサイトによって異なり、以下のような名称で使われることもあります。

売切価格（うりきりかかく）
最低落札希望価格
最低希望価格

すべて同じ意味になるのですが、「売切価格」という言葉を使用しているサイトは多いような感じがします。

これは一部サービス提供業者も使っているからです。

SellCa(セルカ)での最低落札価格の決め方

セルカオークションに参加する上で最低落札価格を決定することは非常に大切です。

この金額によって売買契約が成立してしまうので、設定金額が低すぎて納得いかない金額を設定してしまった場合には契約後、後悔してしまうことになります。

でも、始めてオークションに参加する素人の方にとっては適正価格もわからないので、設定金額を自分で決めることは難しいですよね。

では、どのように設定金額を決めるのがよいのかというと、セルカの運営サポートスタッフが設定金額の相談に乗ってくれて、適切なアドバイスをしてくれるのです。

サポート体制が万全のセルカなので安心して最低落札価格を設定することができます。

オークション後の動き

次に最低落札価格によるオークション後の動きについてみていきましょう。

最低落札価格を超えるか、超えなかったかでオークション後の流れも変わってきますので、それぞれの場合についてみていきましょう。

オークションで最低落札価格を超えた場合

最低落札価格を超えると自動的に売買契約が成立するので、この段階では基本的にキャンセルすることは難しいのですが、一切キャンセルができないわけではありません。

もし、キャンセルをする場合には契約解除しなければならないので違約金が発生することになります。

国によっては契約書を交わしてから初めて契約が成立するのですが、日本の法律では購入意思と売却意思が合致した時点で契約書がなくても契約が成立します。

オークションで最低落札価格を超えない場合

オークションサービスを利用する上で、最低落札価格を超えなかった場合にどうなるのかは気になりますよね。

この場合は次のどちらか一方を選択することになります。

・無料で再度2回目の出品をする
・無料で出品をキャンセルする

どちらを選択しても手数料や違約金などは発生しないのでご安心ください。

最低落札価格の設定で損をしないための裏技

じつは最低落札価格を設定する際、知っておいてもらいたい裏技があるんです。

それはオークションに参加する前に事前に他の業者に見積もりをしてもらうことです。

少し面倒かもしれませんが、そうすることによって他業者よりも安値で車を売却するリスクは回避されるのです。

セルカを利用しようと思った時に、他のサービス会社を利用したほうが高値で売れるかもしれないといった不安も解消されます。

他の業者の見積金額を最低落札価格に設定しておけば万が一、オークションで売却できなかった場合でも2回目の出品はキャンセルして、事前に見積もりしてもらった業者に買い取ってもらえば良いのです。

最低落札価格を超えればラッキーですよね。

最後に

最低落札価格の設定は非常に大切ですので、安く設定しすぎないように気をつけてください。

中には同業の口コミをみると「運営が最低落札価格を安く設定するように誘導してくる」といった内容が書かれていたので、それが本当なら信じられないですよね。

サポート体制が万全のセルカではそのようなことはないと思いますが、最低落札価格は自分が納得できる金額で設定するようにしましょう。